商品入荷情報
【DAIWA】”24CERTATE SW l 24セルテート”剛性と軽量性が大幅にアップし登場!
いつもブログをご覧いただきありがとうございます!ブルーマリンスタッフの青木です。
質実剛健。まさにこの言葉が似合うリール、セルテートSWが3年の時を経てリニューアルされ、24セルテートSWとして登場です!
生まれ変わったセルテートSWの魅力と旧モデルと、どこが変わったかを交えながら詳しく解説していきます。
【DAIWA】”24CERTATE SW l 24セルテート”
当店には、5機種がまずは入荷しています!
24セルテートSWと旧モデルはどう変わったの?
24セルテートSWは旧モデルの21セルテートSWと比較して大幅な進化を遂げています!
特徴でもある剛性と耐久性の向上・防水性能の強化・操作性の向上、番手ごとの最適化でより快適なリールとなっています。
ローター剛性
まず、セルテートSWの大きなポイントでもあるローター剛性が旧モデル”21セルテートSW”に比べて約28%も向上しています!
これは、新たに採用されたエアドライブローターの大型化・肉厚化によって実現されています。大型魚とのファイトでもリールがたわむことなく、安定したパフォーマンスを発揮します。
ドライブギアのたわみも大きく低減
SALTIGAと同じG1ジュラルミンを採用したドライブギアを、前モデル(21CERTATE SW)に比べて最大約18%と大幅に肉厚化。これにより高負荷時のギア噛み合い部におけるたわみを約36%と大幅に低減させ、理想的な噛み合いを実現!
これにより、パワーロスの極めて少ない、強い巻き上げ力を実現しています。
スピニングリールのパワーロスはなぜ生じるの?
スピニングリールは、ドライブギアとピニオンが交差して噛み合っている構造上、入力した力が必然的にハンドル軸方向に逃げようとします。
従来のスピニングリールはボディとボディカバーを小さな数本のネジで固定していたため、ハンドル軸側に逃げる力を抑えきることができず、ボディにたわみや歪みが生じていました。
また高負荷のかかるギアも、剛性が足りなければたわみが生じ、このボディとギアのたわみと歪みが引き起こすギア同士の噛み合わせのズレこそが、力の伝達効率の低下、いわば巻き上げ時のパワーロスを生じさせる原因になります。
このスピニングリールの宿命を、一体成型のモノコックボディによって克服。2号以上のPEラインの使用を想定したソルトウォーター専用モデルであるCERTATE SWでは、モノコックボディの恩恵を最大限に活かすために、随所で独自の再設計が施されています!
LTモデルに対し、ボディを大型化することで、たわみや歪みに対する強度が向上したうえ、ボディ内部のギアスペースも拡大。これにより、ドライブギアの大型化・肉厚化も同時に実現しています。
さらには、ギア駆動部を支えるエンジンプレートも肉厚化することで死角のない盤石な土台を築くことに成功したのが生まれ変わった24セルテートSWなんです!
防水性能が旧モデルよりさらにUP
海水や潮噛みに対する防水性能は、ソルトウォーター仕様の最重要課題ですよね。
DAIWA独自の防水・防塵テクノロジーであるマグシールドを、ピニオン部とラインローラー部に施し、さらにハンドル取り付け部の防水構造を大幅に強化したことで、前モデル(21CERTATE SW)を超える防水性能を実現しています。
操作性の向上
24セルテートSWは、フロントユニットの軽量化と低慣性化が図られており、リール全体の重量バランスが最適化されて、持ち重りのない快適な操作性を実現しています。
さらにはトラブルレス。エアドライブベールによって、糸がらみなどのライントラブルを軽減してくれます。また、エアドライブシャフトにより回転時のノイズが軽減されています!
そして、エアドライブデザインによって軽量化がされたことにより感度も向上しています。
番手ごとに最適化されている24セルテートSW
24セルテートSWは、番手ごとに再設計しています。
小~中型青物をメインに2.5号以下のPEを想定した4000番や5000番では、必要強度を保持したまま、約34%の軽量化・約46%の低慣性化を実現(SW5000番比較)。
対して、中型青物をメインに、不意の大物にも対応し、3号以下のPEを想定した6000番では、ローター強度を約28%アップ(SW6000番比較)しています。
すべての番手でギア比5.7のHとギア比6.2のXHがラインナップされており、5000番と6000番にはギア比4.9のPも用意されており、ハンドル長は4000番と5000番で65㎜、6000番で70㎜に設定されています。
まとめ
最先端テクノロジーを積極的に取り入れ磨きをかけた「剛性」と「快適な操作性」のハイレベルな両立からなる24セルテートSW。
高耐久・高剛性・パワフルな巻き上げを実現し、軽量化・低慣性化・重量バランスの最適化を果たしたテクノロジーの進化と融合を体感して見てください。
BLUE MARLINスタッフ 青木 誠