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【Fishman】フィッシュマン初ジギングロッド"Seadz Varuna l シーズ ヴァルナ"

いつもブログをご覧いただきありがとうございます!ブルーマリンスタッフの青木です。
フィッシュマンから初となるジギングロッド、『Seadz Varuna l シーズヴァルナ』が遂に入荷です!
Fishmanと言えば、キャスティングロッドで多くの支持を得てきた「曲げのスペシャリスト」。そのノウハウがついにジギングロッドに注ぎ込まれ、渓流や湖でフィッシュマンのロッドを多用する私にはオフショアの専用機は嬉しい発表でした。
それでは早速注目度の高いシーズ ヴァルナの全貌を詳しくみていきます!
【Fishman】フィッシュマン初ジギングロッド!"Seadz Varuna l シーズ ヴァルナ"

当店には早速シーズ ヴァルナの3つの番手全てが入荷しています!
Fishman Seadz varuna シーズヴァルナ J-631




スペック
全長:192cm(6.3ft)
継数:3ピース
仕舞寸法:67.5cm
グリップ長:54.5cm
自重:130g
素材:4軸カーボン
ガイド:Kガイドチタン+ステン
ルアーウェイト:80~200g
ライン:PE0.8~2.5号
Fishman Seadz varuna シーズヴァルナ J-632


スペック
全長:192cm(6.3ft)
継数:3ピース
仕舞寸法:67.5cm
グリップ長:54.5cm
自重:133g
素材:4軸カーボン
ガイド:Kガイドチタン+ステン
ルアーウェイト:150~300g
ライン:PE1.5~4号
Fishman Seadz varuna シーズヴァルナ J-633


スペック
全長:192cm(6.3ft)
継数:3ピース
仕舞寸法:67.5cm
グリップ長:54.5cm
自重:138g
素材:4軸カーボン
ガイド:Kガイドチタン+ステン
ルアーウェイト:250~400g
ライン:PE1.5~5号
ではサクッと各番手のスペックをご紹介した所で、シーズ ヴァルナの魅力についてみていきます!
Seadz Varunaのコンセプト

最大の特長は、Fishmanの得意とする“曲げ”と“反発力”の技術を3ピース構造で再現している点。
均等3ピースになるとコンパクトになりスーツケースにも楽に持ち運びでき、国内外の遠征や移動にトラブルや安全面も含めてすごい助かる画期的な構造ですよね。
反面、3ピース化することにより強度的にはどうなの?弱くなってない?節目で果たしてロッドは綺麗なベントを描き曲がるの?ジグを操る操作性や反発は相殺してない?大味になってない?…
ご心配なく。
そこはさすがFishman。幾度となくテストにテストを重ねて、もちろん納得のいく高水準レベルでクリアしています!
プロトロッドとしてテストを重ね仕上がっていく中で、より良く仕上げるネクストステージへの欲とストレス、そして葛藤はあったものの、ジギング専用3ピースロッドへの昇華、新たなグローバルスタンダード、軽快・操作性に特化しながらも大型魚にも耐えうる高強度、圧倒的な漁獲性能を詰め込んだスペックを持つロッド。そこに爆誕したのがこのシーズ ヴァルナなのです。
そして、3ピース化にすることによっての恩恵は意外にも?他の所にも現れました。それは各ピース別にカーボンマテリアルのレシピを変えられるなど、リチューンが容易にできたということ。
フェルールのジョイント部分前後の深層に低弾性カーボンを巻いていますが、ロッドを曲げていくとそこが発動。うまく力を逃がしてティップからベリー、バット部へと伝達し、
もはや1ピースロッド!?というレベルで美しく曲がり、破断強度の部分でも素晴らしい恩恵を受けているのです。
ひとたびジャークの入力となると、表層に入れたマテリアル“高弾性カーボン”が発動。
ムチのようにしなり、ハイピッチからスローピッチまでアングラーの意図するレスポンスにしっかりついてきます!しなやかであり、かつしっかりバットからベリー、ティップ部まで振幅反発してくれるそれがシーズ ヴァルナです。
シーズ ヴァルナ各番手の対象魚イメージ

シーズ ヴァルナを心に決めたが、どの番手が良いのかをみていきましょう。
Seadz Varuna J-631

ちなみに私は主にオホーツクエリアで使用したくてシーズ ヴァルナJ-631をチョイスしました。サクラマスからブリなどの青物・ヒラメ・オヒョウ・タラ・鮭ジギング・キングサーモン等に使える万能さを持ちます。
私と対象魚が類似する方はこの1番がおすすめ!
ルアーウエイトもMAX200gと一見硬そうに感じましたが、実機に触ってみたところ・・・
やっぱり『ブランクにハリは持ちつつも、魚が掛かればしっかり曲がる』あのFishmanの感じはシーズ ヴァルナにも健在でした。
7月に入ってからオヒョウジギングに行く予定ですのでしっかりレビューできたらと思っています。(釣れなかったらごめんです。)
Seadz Varuna J-632

J-632は3.5~5番クラスのパワーレベルで、北海道でしたらブリやオヒョウに!遠征でしたらカンパチ、ヒラマサ、ブリ、キハダ・トンボマグロを始め、ハタなどの根魚がターゲットにばっちりなスペックとなっています。
快適に扱えるジグウェイトは150g~300gで、1本で日本近海エリアに幅広く対応する、まさに“ど真ん中”のモデル。
表層に配置されている高弾性カーボンの復元力によって、まるで鞭を打つようなハイピッチジャークにもレスポンス良くジグが反応するモデルです!
また、抵抗の大きいジグを用いると、バット~ベリー内部に配置された低弾性カーボンが発動、深く曲がることでスローピッチジャークにも対応可能です。
中深海では、ティップでスルーするようなスローピッチジャークも得意。
使用するジグごとに変わるアクションを思い通りに操れることで、ターゲットと状況に合わせることが出来る適応力の高いロッドに仕上げた難攻不落のクオリティーフィッシュを仕留めるには最適な1本でしょう!
Seadz Varuna J-633

このJ-633は20kgを超えるカンパチ、マグロ、ハタ類などの大型魚を仕留めることに特化したシリーズ随一のパワーモデルです!
J-632のバランス感を残しつつ、パワーを数段引き上げることで400g超のジグを扱えるようにし、より潮が複雑に走るエリアやディープエリアに潜む大型魚を攻略するために開発されています。
硬くて強いだけのロッドではなく、ヘビージグをハイピッチでアクションさせられるパワーを持ちながら、キャスティングで長年培ってきたFishmanの“曲がり”の技術を凝縮。
ジャーク時にルアーが飛びすぎることを抑制し、魚へのプレッシャーの掛け具合を細かく操作できる。また、バットから曲がることで、ジャークやファイト時にアングラーへの負担を軽減し、心に余裕が出来るでしょう。
大型魚はもちろんのこと、中深海で細いラインを用いたキンメ狙いにもぜひ使用していただきたい1本となっています。
まとめ
"Seadz Varuna l シーズ ヴァルナ"はFishmanの「曲げ力×反発力」を軸に、3ピース&高強度構造を得て実現した次世代ジギングロッド。
- スーツケース対応の携帯性
- 軽量モデルでもしっかり曲がるレスポンス
- 大物対応のパワー&安定性
ライトからヘビーまで幅広くカバーする3機種ラインナップで、ホームの海はもちろん、遠征時にも重宝する携帯性を持ち合わせ、Fishmanを今まで愛してきたユーザーだけでなく、ジギング全体を改革する存在感を放っているシーズ ヴァルナはぜひ使ってみてほしいロッドです。
BLUE MARLINスタッフ 青木 誠