釣果報告
【厳寒期アメマス攻略】話題のシンキングミノーを使ってみた!
いつもブログをご覧頂きありがとうございます!ブルーマリンの西川健太です!
2024年はコロナとインフルに流行りの感染症を引き起こしまくっていた西川...(泣)
全然釣りに行ける体力が無く行きたくて行きたくてウズウズしていました...(笑)
昨日、ようやく体調が万全になったのであの話題の新製品を引っ提げ、久しぶりに川歩きに行ってきました!
話題の新製品とは?!
2024年DUOより新しく発売となった"鬼鱒 神楽88S(Sinking,88mm,19g)"。
昨年、フローティングモデルの神楽88Fがリリースとなり、今年待望のシンキングモデルが登場。
これはもう冬のアメマスにピッタリではないか...!という事で早速使ってきました。
当日の最高気温-7℃...
この日の最低気温は-20℃...(泣)
こうなると、川に無数の氷が流れてしまい全く釣りになりません。朝イチの時間帯は釣りをせず日が高くなる13時からのスタート。
お昼からのスタートにも関わらず-7℃...(泣)1投毎にPEラインとガイドがバキバキに凍ってとても厳しい状況...
こんな状況だからこそ...!
こんな過酷な状況では魚も底にベッタリ張り付き、動かないでしょう...
神楽88Sはしっかり沈める事が出来るのでこの状況に絶対にマッチするはず...!
アップクロスに神楽88Sをキャストし、ボトムまで落としトゥイッチングでアクションを掛ける。
足元の深みでルアーをターンさせ、ゆっくりフォールさせると引ったくるようなバイト!
しかもそこそこ良型のアメマス...久しぶりの魚に興奮しつつも慎重にファイトし無事ランディング。
60cmクラスのアメマスが神楽88Sを見事押さえ込んでくれました!
足元の深みにジッとしていたのでしょう...そんな魚を狙うのに神楽88Sはマジでピッタリだと感じました。
巻くと、ブリブリ強烈なアクション。止めてもゆっくり沈みながらヨタヨタ瀕死のベイトを演出。
止めた時のアクションが本当に素晴らしかったです。というか巻いても止めてもアクション付けても常に泳ぎまくっている凄いルアーですよコレ。
ちなみにヒットカラーは"虹山葵(にじわさび)"でした。
チャートバックで視認性抜群でアメマスにはもってこいのカラーですね!
ローワー73Lは魚がバレにくい!
今回使用したロッドはFishman"Beams LOWER 7.3L"。
ムチのような曲がりでバットからグニャリと曲がる面白いロッド。アメマスの強烈なヘッドシェイクにもしっかりティップ〜ベリーセクションが追従してくれるので魚がバレにくいです。
ルアーWt.3〜20gと守備範囲広めなのも魅力的。僕は40g位まで普通にキャストしちゃいます。
※キャパを超えるルアーはアンダーハンドキャストで!負荷の掛かる投げ方はロッドの破損につながります。
そして、曲がるロッドはキャストしていてもファイトしてもいつでも楽しいです!
カラーラインナップも魅力的
神楽88Sは全10色のラインナップ。ナチュラル系〜アピールカラーまで幅広くあって色んなシチュエーションに対応出来るかと!
そういえば、こちらも鬼鱒ブランドの新作"正影90F"も入荷していました!
昨年リリースされた正影110Fのダウンサイジングモデル。単なるダウンサイズではなく、正影110Fが【固定重心】だったのに対し、正影90Fは【移動重心】。
11gと軽量ながらも安定した飛距離を出すことが出来ます。
正影90Fがリリースされたことにより更に攻略の幅が広がりましたね!
このサイズ感は本当に良いです。今シーズン、オールラウンドに活躍してくれることでしょう!
すみません話がやや逸れてしまいました(笑)
終了間際に同行者が1本アメマスを追加し、この日は寒すぎて終了。。
同行者はd-3 Custom Lure's "Dahlia ダリア 125F"でヒットさせていました。
こんな激寒な状況でもフローティングミノーで釣れるんですね。また1つ勉強になりました!
価値ある1匹を...
厳寒期の川歩きは正直マジでしんどいです...
ですが、冬ならではの綺麗でパワフルな魚に会える出会える可能性があります。
だからついつい寒くてもこの一瞬の為にフィールドに行ってしまうんです...(笑)
次回はもう少しだけ暖かい日に行ってみよう...(笑)
また良い報告ができるように頑張ってきます!
BLUE MARLIN スタッフ西川 健太