北海道・羅臼で狙う「ドスイカ」とは?魅力と釣り方を徹底解説!そしてドスイカは美味いのか?を検証

いつもブログをご覧いただきありがとうございます!ブルーマリンスタッフの青木です。

昨年からずーっと気になっていた釣りがありまして...そう『ドスイカ』

今回お世話になったのは、羅臼 金成丸の成田船長。毎年サクラマスシーズンにいつもお世話になっている優しい船長さんです!

毎年12月からサクラマス・キングサーモンジギングで全国からアングラーが集結する北海道羅臼で、近年注目を集めているもう一つのターゲットが『ドスイカ』です。

今回は、これからドスイカ釣りに挑戦したい方に向けて、

「そもそもドスイカとは?」という基本から、その魅力や釣り方・料理まで詳しく解説していますのでぜひ最後までご覧ください!

ドスイカとは?

まず、ドスイカとはなんだ?ってところですよね(笑)。

ドスイカとは、羅臼をはじめ、日本海、三陸より北の深海(300m以深程度)に生息するテカギイカ科の大型のイカ。故に攻める棚も300m以深あたりの釣りとなります。

ドスイカは水分が多く皮が柔らかいため鮮度落ちが早いので、スーパーなどにはほとんど流通せず、現地消費されることが多いそうです。

しかし我々釣り人なら...。

例えば、一般流通で早くても中2~3日かかるところを、釣りたて直送便級でその日に持ち帰れるので、

アングラーは鮮度落ちが早い『ドスイカ』と言えど、最高の鮮度でいただけるのです。

そのドスイカさん。見た目は...正直良くはない方ですが、とても美味しいイカで身は柔らかく甘みがあり、調理方法も刺身・煮る・焼く・揚げるとどれも美味しく、現地で食される隠れた美味食材

今回はブログの最後に、元料理長の私が誰でも簡単に作れる『ドスイカ料理』もご紹介していますのでぜひ最後までご覧いただけたらと思います。

羅臼でドスイカをどうやって釣るの?タックル解説!

やはりココが気になるところでしょうか。よく店頭でも聞かれるのが...

『サクラマスジギングのタックルでも大丈夫ですか?』

これはですね、私も気になるところでして(笑)。そこで実際にサクラマスジギングのタックルを持っていき検証してみました。

今回私が使用した2つのタックルもご紹介しつつ解説していきます。

タックル1

  • ロッド:Megabass 海煙VSM-65MHC-RR
  • リール:SHIMANO OCEA CONQUEST CT300HG
  • PEライン:X BRAID X8 SUPER JIGMAN 1号 600m
  • イカメタル仕掛け:Crazy Ocean METAL TIPRUN ローテーション2段

まず先にご紹介するロッドはイカメタル専用ロッド、Megabass 海煙VSM-65MHC-RR。

結果で言うと、さすが専用ロッド!繊細なアタリをしっかりと取りやすく

金成丸 成田船長も『その竿凄い明確にアタリ出るね!』と操船室からみていてもわかるほど。

専用ロッドのテーパーは300m海底でもわかっちゃうから凄いですね!

リールは普段サクラマスジギングでも使用しているOCEA CONQUEST CT300HG。今回巻いたPEラインなんですが...

気をつけてほしいポイントが1つ

羅臼でドスイカを狙う際の棚は300mあたりを攻めるのが通常なので

最低でも0.8号から1号のPEを350~400m巻けるカウンター付きリールがベストです。

私は26SEABORG 300JとOCEA CONQUEST CT300HG共にPE1号600mを巻いていきました。

オシコンCT300には1号600mビタっと入ります。

600mあれば万が一、高切れしてももう一度同じタックルで攻めることができるので安心です。

仕掛けは、ドロッパーを2つぐらい付けれるのがあればいいね!と成田船長のアドバイスもあったのでこちらをチョイス。トラブル回避したいなら下にドロッパー1つだけ付けるスタイルでも大丈夫です。

鉛スッテとドロッパー

仕掛けの一番底にオモリ兼仕掛けとして、鉛スッテを使用します。今回のドスイカ釣行では50号(約187g程度)を実際に使用しました。カラーですがこの日は、定番の赤緑や赤白が良かったですね!

ドロッパーとは鉛スッテの上にくるフワフワと漂わすエギです。カラーは色々と試してみた結果この日は、赤緑が反応良くオススメのドロッパーです。

使用したのは、YAMASHITA 『UPPER アッパー95』

赤緑はもちろん、ケイムラが施されたパイロットピーチも良かったですね〜!

水深あるポイントを手巻きのリールは正直シンドイのでは?

これは私も危惧しておりました(笑)。しかも深場のドスイカはデカく、高確率で1kg前後の個体が上がってくるのでかなり迫力があるんです...。

筋トレ並みの超疲労コースか⁈と思ってましたが

ドスイカはあまり速く巻き過ぎると皮も柔く、身切れを起こすので足だけ上がってくるなんてことも...。

なので、適度にフッキングした後はゆっくり巻いてくる感じで全然大丈夫です!

肝心のアタリをサクラマスジギングタックルで取れるのか問題

タックル2

  • ロッド:Fishman Seadz Varuna J-631
  • リール:DAIWA 26SEABORG 300J
  • PEライン:X BRAID X8 SUPER JIGMAN 1号 600m
  • イカメタル仕掛け:Crazy Ocean METAL TIPRUN ローテーション2段

答えから言うと...

できないことはない!

のですが、やはりそもそものテーパーが違うので、300m程度の深場の繊細なアタリを取るには、どちらかと言えば、ロッドはやはりイカメタル専用機に軍配が上がる感じですね。

このタックル2はロッドも、普段サクラマスジギングで使用しているFishman Seadz Varuna J-631に、今回は新たに発売されたDAIWA 26SEABORG 300Jをセットしました。

初めはヴァルナJ-631でアタリ取るのかな〜?なんて考えたりもしましたが、実際にドスイカのアタリもスッと入るティップが知らせてくれて、ドスイカを実際に釣ることもできました。

なので、サクラマスジギングタックルでも、できないことはないと今回は書かせていただきました。

そして深場からドスイカを釣るってことにビビってた私...ついに電動リールに手を(笑)。

いや...ただ楽に釣りしたかっただけじゃないんだ!(したかったのは確か)

3月に発売したての26SEABORG 300Jは、鮭釣り(現状網走沖の鮭釣りもジグではできないetc)もできますし、なんならブリジギングも楽々できちゃうパワーを持っています。

この深場のドスイカも低速で安定して実際に釣れましたし、100mラインを攻める羅臼マイカにも軽くて使いやすいでしょうし、とても重宝します!

ドスイカの誘い方

では、実際にドスイカをどうやって誘ったのかを解説していきます。

至ってシンプルなのですが、ポイントが2つ

①激しくアワセを入れない

ドスイカ自体柔らかいので足のみにかかった場合、強くフッキングすると切れてしまうことも。

イカのクチ(トンビ)に刺さってくれればバレにくいのですが、足のみだと切れることもあり実際に私もゲソだけ着いて帰ってくることも数回(笑)。

②ゆっくり巻く

シンプルだけどこれが一番!ドラグも船長いわく、ドスイカ掛かって2回転に1回巻けるぐらいでも大丈夫だよとのこと。

せっかく300m底から上がってくるドスイカです。ゲソ1で上がってくるとマジで悲しいのでゆっくり巻きましょう!

ドスイカ釣行を終えて

大体のイメージはついている中で今回、羅臼 金成丸の成田船長にお世話になりましたが、実際にやってみると

『中毒になるぐらい面白い!』

ドスイカの繊細なアタリを取るところから、掛けた後も外れるリスクを感じつつ(笑)、残り100m付近でドキドキし、ラストにドスイカが見えた時はもう感動です!

ゲーム性高くてサクラマスジギングが好きな方も間違いなくハマる!と言い切っちゃっても良いぐらい楽しいんです。

当店にはドスイカメタルに必要なタックルから、PE、仕掛け、エギと揃っていますのでご利用いただけたらと思います。

お楽しみのドスイカを捌いていくっ!

やはり見た目は良いとは言えませんが(笑)、このドスイカ実は美味いんです!

冒頭でもお伝えしましたが、ドスイカは水分が多く皮が柔らかいため鮮度落ちが早いので、スーパーなどにはほとんど流通せず、現地消費される隠れた美味食材。

どんな料理がいいのかな〜なんて羅臼から帰宅中にずっと考えていて...

妄想ドスイカ料理候補

  • デカ過ぎる丸ごとドスイカ飯(これ一番やってみたかったヤツ)
  • ドスイカ丸ごとイカフライにしてみた
  • お祭り屋台風丸まんまドスイカ焼き

なんかインパクトあるやつないかな〜って考えてたらこんな【丸ごとシリーズ】ばっかり...。

これじゃいかん!と思い、このブログを見ていただいている皆様にも少しでも

『これなら作ってみたいな』とか

『食べてみたいからドスイカ釣りやってみようかな』

と思ってもらえるように、今回はこの2品をチョイスしました。

羅臼ドスイカの炊き込みご飯

つい先日、旬のホタルイカをスーパーで買って炊き込みご飯を作ったらバカ美味かったので、ドスイカでやってみたらどうなんだろう?という好奇心からこちらをご紹介します。

味付けに自信のない方は、市販の炊き込みご飯の素をベースに使っても良いですし、今回ご紹介するレシピのように調整してもOKです。

まずドスイカの下処理をしよう!

① まずお湯を大きめの鍋で沸かす。(ドスイカ入るやつ)

② ドスイカの胴体とゲソを離す。

③ 沸いたお湯にサッとドスイカを潜らせてから冷水につける。ドスイカの皮は剥きにくいことが多く、そんな時はこの方法が便利で、綺麗に剥くことができます。

またキモイ感じになりますが、こうすることで

簡単に皮が剥がれて綺麗にツルツルです。

ゲソも同様にすることでツルンツルンになります。

水からあげたドスイカをキッチンペーパーでしっかりと水分を拭き取ります。

④ ドスイカを食べやすい大きさにカットする。

ドスイカはマイカなどと違い、サイズがデカい(笑)。本来なら輪切りで良いのですが、デカすぎてワイルド感でまくるので、食べやすいサイズにしましょう。

それでは、ドスイカの下処理が終わったら今度は他の材料も準備していきます。

材料

  • ドスイカ:適量
  • 米:2合
  • 水煮たけのこ:1/2個
  • 枝豆:適量。冷凍のものでOK。解凍して鞘から取り出しておく。
  • 根昆布だし(塩分みながら、しょっぱくない程度にするのがベスト)
  • 万能ねぎ:仕上げ用
  • 大葉:仕上げ用

工程

① 米を研いでおく。

② 仕上げ用の万能ネギと大葉をカットしておく。

③ 水煮たけのこをお好みのサイズにスライスする。

④ 冷凍枝豆を解凍し鞘から取り出す。

⑤ 炊飯釜に①〜④と根昆布だしを入れ炊飯。

余談ですが、今回使用した昆布だしは、羅臼の道の駅で購入。炊き込みご飯の味もこれがあれば一発で決まります。鍋物のベースや、味噌汁の出汁に使っても激美味くなります。

POINT:自分で味付けして炊き込みご飯を作る際に、『どのくらいの塩分濃度にしたらいいの?』ってなる方も多いはず。

そんな時は【米2合に対して】小さじ1の塩加減で大丈夫。この塩加減を覚えておくと毎回迷わず済みます。入れる具材にそもそも塩分が入っていたりする時は、さらに減塩したりするといいですね。

濃い味が好きな方はお椀によそってから、振り塩でどうぞ(笑)。

そしてもう一つ。枝豆はご飯が炊けてから最後に入れて混ぜましょう。枝豆の綺麗な色も飛びませんし、食感も残るのでこのやり方がオススメです。

完成

ドスイカは熱を加えてもさほど硬くならないのでちょうど良い食感。枝豆と筍の食感も最高です。仕上げの大葉とネギも香り良く、使ってほしい仕上げ薬味です。

羅臼ドスイカのピザ風薄揚げ

炊き込みご飯のお供もドスイカでおかずを。

ピザ風にすると和風にも洋風にもアレンジがしやすく、誰でも簡単に作ることができます!

しかも材料をカットしてオーブンで焼くだけで簡単美味しい料理になるのでぜひチャレンジしてみてほしいです。

材料

  • ドスイカ
  • 油揚げ(薄揚げがベスト):1枚
  • キムチ:適量
  • チーズ:お好みの量で
  • タマネギ:1/2個をスライスして水でさらしておく(辛味が抜けます)
  • ピザソース:お好みの量で

工程

① 油揚げを等分にカット。

一枚を6等分程度が食べやすいサイズ感。

② アルミホイルにカットした油揚げを並べて全ての食材を載せていきます。

ポイントはピザソースを少し多めに。

④ 200度で予熱したオーブンで8~10分程度でまず様子見て、お好みの焼き加減で調整していただけたらと思います。

完成

薄揚げのミミはカリッとサクサク。ソースが載ってる部分はしっとり。ドスイカの歯応えもちょうど良くめっちゃ美味かったです!

これにタバスコかけて食べたらもう最高ですね。

ドスイカ1パイ程度でこの2品を作った際に、まだ余る(笑)。勿体無いのでオマケの1品も作りましたのでサッとご紹介。

個人的にこれが一番美味かったんだよな(笑)

ドスイカの柚子酢味噌あえ

こういうの1品あると箸休めにもなりますし、口の中もリセットされるのでオススメです。

材料

  • ドスイカ(余った部位やゲソを使用)
  • ネギ(斜めに千切り)
  • 白みそ:大さじ1(ご家庭にある出汁入りみそでOK)
  • すし酢:大さじ2(塩分濃度により調整)
  • 砂糖:大さじ1
  • 柚子胡椒:少々

酢味噌あえと言えば『カラシ』を使ったりしますが、柑橘(柚子)の香りも加わると美味しいので今回はこちらを使っていきます。柚子胡椒なら辛味も同時に追加できるのでオススメですよ。

作り方は簡単!食べやすい大きさにカットしたドスイカに、あとは白みそ、酢、砂糖、柚子胡椒を混ぜ合わせて、そこにドスイカとネギを和えれば完成です。

まとめ

羅臼の船長さん方が開拓してくれて、ゲームとして成立されたドスイカメタル。

いかがでしたでしょうか?私も実際にドスイカ釣りを体験して、深場からヌーッと浮かび上がるドスイカにとても興奮しました!なんせ慌てて巻いてくると足だけ...なんてこともあるので(笑)。

食べれば美味しいですし、もう一回すぐにでも羅臼に行きたいぐらいです。

重ねてになりますが、ドスイカ釣りにこれから行きたいな!と言う方にも当店ではおすすめのタックルから仕掛け、PE、ドロッパーと揃っていますのでご利用くださいませ。

それでは!今週末も皆様のご来店お待ちしています。

BLUE MARLINスタッフ 青木 誠

道東の釣りならブルーマリン

ブルーマリン

北海道網走郡美幌にある釣具店のブルーマリンです。
超現場主機者のスタッフによる日々の釣果報告から、ショップからのおすすめ情報・イベント情報や、北海道の魚釣りの魅力も交えながらお届けします!

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