
商品入荷情報
【DAIWA】今季のサクラマス・キングサーモンに!"Outrage BR SJ l アウトレイジBR SJ"入荷!

いつもブログをご覧いただきありがとうございます!ブルーマリンスタッフの青木です。
少々気の早い投稿ですが、これは良いな!と思えるスロージギングロッド『アウトレイジBR SJ』が新入荷!
北海道、冬季羅臼のサクラマスジギング、そしてそのシーズン中に誰もが釣りたいと願うキングサーモンにも対応するスロージギングロッド、アウトレイジの各番手をご紹介していきます。
【DAIWA】"Outrage BR SJ l アウトレイジBR SJ"

当店には3機種が入荷。
"Outrage BR SJ l アウトレイジBR SJ 63-0"
- 全長:1.91m(6f1in
- 継ぎ数:2
- 仕舞寸法:146cm
- 標準自重:116g
- ルアー(ジグ)自重:100~180g
- 適合PEライン:MAX1.5号
- カーボン含有率:78%
"Outrage BR SJ l アウトレイジBR SJ 63-1"
- 全長:1.91m(6f1in
- 継ぎ数:2
- 仕舞寸法:146cm
- 標準自重:118g
- ルアー(ジグ)自重:120~210g
- 適合PEライン:MAX1.5号
- カーボン含有率:86%
"Outrage BR SJ l アウトレイジBR SJ 63-2"
- 全長:1.91m(6f1in
- 継ぎ数:2
- 仕舞寸法:146cm
- 標準自重:120g
- ルアー(ジグ)自重:150~250g
- 適合PEライン:MAX2.0号
- カーボン含有率:82%
高次元の融合。スロージギングに求められる性能を、この一本に!


高密度カーボン「HVF」にX45構造を組み合わせたブランクスが、思い通りのジグアクションを実現。繊細な操作性と、大物との真っ向勝負にも応えるロッドパワーを高次元で両立しました。
HVFやX45って何?を解説しますと・・・
HVFカーボンとは?
HVF(High Volume Fiber)カーボンは、ダイワ独自のカーボン素材技術で、以下のような特徴を持ちます。
特徴
- 通常よりもレジン(樹脂)の量を減少
→ レジンはカーボン繊維を固める接着剤のようなもので、これが多いと“重く”“しなやかすぎる”傾向になります。 - その代わりにカーボン繊維の密度をアップ
→ より多くのカーボン繊維を詰め込むことで、高強度・高反発なブランク(竿の芯の部分)になります。
効果・メリット
- よりパワフルで筋肉質な調子のロッドに
- 粘り(しなり)と強度の両立が可能
- 投げ・操作時のダルさが軽減され、キレが出る
X45とは?
釣竿にかかるキャスティング(投げ)、アクション(操作)、フッキング(合わせ)、ファイト(魚とのやりとり)などの際に発生する「ネジレ(トルク)」を抑えるための技術です。
従来構造との違い
通常のロッドでは、カーボンシートが竿の縦(0°)や横(90°)方向に巻かれています。しかし、これだけではネジレを十分に防げませんでした。
X45は、以下を追加しています。
- ±45°の角度で斜めにカーボン繊維(バイアスクロス)を巻く
この「斜めの繊維」が、ネジレ方向の力を受け止め、竿の歪みを防ぐ役割を果たします。
X45の効果
- ネジレ剛性の大幅アップ → 竿がブレにくく、動きがダイレクト
- 操作性向上 → ルアーのアクションが正確に伝わる
- パワーアップ → 魚とのやりとり時に力をロスしにくい
- 感度向上 → 水中の情報が手元に伝わりやすい
上記がダイワの技術によるアウトレイジBR SJに搭載された核となる特徴となります。
さらには・・・
ZERO SEAT

- リールを固定する部分には「ゼロシートアクティブホールドトリガー」という構造を採用。
- これにより、ロッド操作(アクション)がしやすくなり、長時間使っても手が疲れにくい設計になっています!
ジョイント方法
- ロッドを複数のパーツに分けた「継ぎ竿(つぎざお)」タイプでありながら、「バットジョイント」という方式を使用。
- バットジョイントとは、主にグリップ部分(バットセクション)で接続する方式で、強度や感度に優れる。
- その結果、一体型(ワンピース)ロッドに匹敵するパワーや操作性を実現しています!
羅臼サクラマスジギングに使うならどの番手がいいの?

よくお客様に『羅臼のサクラマスジギング行くんだけどどの番手が良いの?』聞かれることがあります。
今回ご紹介しているアウトレイジBR SJの#0番、#1番、#2番の3機種でお勧めしていくと・・・
個人的な意見とはなりますが、アウトレイジBR SJは#0番でも、ルアー(ジグ)自重:100~180gとなっていて一見張りが強いのかな?と思いきや、実際に曲げ込んでみるとスッと入ってくれる印象のティップ。
ジグを暴れさせないしなやかなロッドアクションもできて、いざ魚が掛かれば口の軟いサクラマスの叩くようなアタリもしっかり追従してくれるイメージです。
私が選ぶのなら羅臼サクラマスシーズン序盤にベストな番手なら0番手がオススメ!。
羅臼エリアのシーズン序盤は、サクラマスを狙いながらもキングサーモンという不意のヒットも十分にあります。このアウトレイジBR SJの#0番は十分戦えるスペックの番手なので重宝すること間違いなしかなと感じています!
シーズン中盤から終盤にかけては、断然#01番と#02番がオススメ!
通常中層〜上層を探るサクラマスジギングですが、中盤から後半戦となると、昨年もそうだったのですが状況によっては80m・100mラインを探るなんてこともありました。
そんな時はジグ操作に入力しやすい、ある程度張りが欲しくなります。そうなるとアウトレイジBR SJ #01番と#02番は、ディープレンジにおけるスローなアプローチにも対応し、反発力を活かした操作が容易にできます!
特に#02番は、ボトム中心のスローなアプローチをするオヒョウジギングや青物にも対応してくれる万能な番手です。
持ち運びも便利な2ピース仕様
バットジョイントを採用ながらもワンピース顔負けのパワーや操作性を実現しているアウトレイジBR SJ。1ピースでは車に積めない等発生することもありますが携帯性はありがたいですよね!
まとめ
この記事を書いているのは9月。今オホーツクエリアは北海道のメインターゲット、鮭で賑わっています!もう朝晩は冷え、言ってる間に私も今季楽しみにしている羅臼サクラマスジギングがやってきます。
当店では今回ご紹介した新製品アウトレイジBR SJはもちろん、ベテランのアングラーもオススメできるハイエンドタックルから、今年からサクラマスジギングを始めたい方にお得なサクラマスジギングセットもご用意しています。
わからないことがございましたらお気軽にスタッフにお声がけくださいね!
BLUE MARLINスタッフ 青木 誠