
釣りコラム
【網走オホーツク沖】鰤チャレンジしてきました!

いつもブログをご覧いただきありがとうございます!ブルーマリンスタッフの青木です。
行ってきましたオホーツク沖ブリジギングチャレンジ。
オホーツク網走沖ブリジギング!
ここは本当に北海道か?と思うぐらいの暑さが連日続いています。釣行日もかなりの酷暑を覚悟していたのに、この日は朝涼しい(笑)。

それでも昼頃にはむっしむしの暑さ予報でしたので短時間1本勝負に!

今回はサクラマスジギングでもお世話になった、能取新港から出船する『釣り船KANAYANN l カナヤン』の金山船長にお世話になりました。

ほんとはこの日の休日は川へ行こうと前日に思っていたのですが
待てよ?
ヴァルナ使いたいな・・・。
プルプルプル・・。船長、ブリが釣りてぇですっ!
船長:いいよー!
ありがてぇ(喜)


Fishmanから新たに発売されたオフショアジギングロッド『Seadz Varuna J-631』の入魂がまだでしたので昨年惨敗だったブリチャレンジへという訳です。
ポイントに着くと早速『Seadz Varuna J-631』を振り倒す!
ふぐ!
振り倒す!
フグ!
振り倒す!
🐡
とにかく多いこのオホーツク沖でのフグさん(笑)。
フグのプリチーボディのお写真はないのですが、使ってみて良かったと思ったのがコレ!

新登場ノースセッタートレードショー限定のフックリムーバー!
カラーは一目惚れした『プラチナラッシュ』。

本体には『HOKKAIDO LIMITED』の刻印が入っています!
今回の限定モデルは先端部(フック)がHR230に採用されているものが付いています。

通常のHR165Sも大好きなのですが、HOKKAIDO LIMITEDモデルはスッと針を拾いやすくより使いやすくフグの皮なかなか取りずらいのですがしっかりと針をホールドして外すことができました。
そんな中でも遂にブリの姿を見ることができた!

またでかいフグかと思ったらジィィーとドラグがっ!

サイズは7キロオーバーで私のドラえもんボディーと同じコロンとしたヤツ。サクラマスジギングや、川でニジマスを追っていた日々でしたので久しぶりにブリの上がってくる姿を見て興奮しました!
とにかく使いやすかった『Seadz Varuna J-631』

今までサクラマスジギングではFishman『B.C.4 5.10L』を使用。ジギングではグリップエンドもう少し長かったらな〜なんて思ってたら、Fishmanから初のオフショアジギングロッドが出る!となりワクワクしていました。
実際に180gのジグでは快適な操作感。ティップの収束もちょうど良く、振っていて余計な力も使わず◎
グリップエンド長めが嬉しい(笑)。



J-631はジグMAX表記が200gとありますが、個人的な試しで250g程度のジグも振ってみました。モタ〜っとした感じも一切無く全然ありかなと。※表記以上のウエイトをご使用の際は自己判断でお願いいたします。
各地で実績高く、青木お気に入りのウロコジグ160g~260g各ウエイトも快適操作。
スローピッチでもハイピッチでも問題なく使えて、個人的にはこのオホーツクでJ-631はマグロ以外ならなんでもいけちゃうジギングロッドかなと感じています。
オヒョウジギング、そしてサクラマスジギングでも試してみたいですね。
今回乗船した釣り船カナヤンの金山船長、楽しい時間をありがとうございました!
またブリジギングチャレンジャーも募集しているみたいなので、行ってみたい方は連絡してみてください。
釣り船KANAYANN


もう何年も経ちますがブリ10kgオーバーキャッチミッションがまだ達成されていないので合間を見てまた行ってみたいと思っています!
楽しくジギングの後は・・・
釣ってきた時あるある。
家ついた頃には力尽きて魚捌く余力がねぇ(笑)。なんてこともありますが、久しぶりのブリ。
夏場のブリは味が・・・なんて声も聞こえたりしますが、しっかり処理すれば抜群のクオリティに!そんな夏場のブリを元料理長を伝めていた経験で簡単にご紹介していきます!

私は薬味大好き人間なもので、たっぷりの薬味を使用した『薬味鰤』としてご紹介していきます。
(力尽き掛けていたので写真少なめでお送りします)
ブリなどの青魚臭さが苦手な方にもおすすめなのがこの食べ方。
1.ブリを下処理
ブリを頑張って3枚下ろしにしたのちに、身の残っている余分な水分と臭みの元になるものを塩を当てて30分ほど置く。
時間が経つとブリの身から汗を書いたような状態で水分が出てくるのでキッチンペーパーで優しく抑えるように拭き取ります。
すぐ裁いても良いのですが、私は一度身を落ち着かせるためにキッチンペーパーに包みその上からラップをしてバットに乗せ冷蔵庫で数時間置きます。
2.薬味を切っていく
今回はミョウガ・大葉・小ネギの3種類を私は使用しましたが、皆さんの好きなお好みの薬味で良いと思います!
ミョウガは縦半分にカット。軸の部分にV字カットを入れて軸を取ります(この軸は捨てたらもったいない。少し食感残るようにカットして味噌汁とかに入れるとシャキシャキ感あってとても美味しいですよ)
軸を取ったミョウガは薄く繊維に沿ってスライスし水にさらします(エグ味が抜けていきます)
大葉はスーパーで大体10枚1パックみたいなだと思います。水洗いをして軸をカットしたら縦半分にカット。横にしてさほど細切りにせずカットにします。ミョウガ同様に水にさらしておきます。
盛り付け
ブリの身がよく冷えたら丸皿に円を書くように並べていきます。今回は腹身を使ったので、斜めに皮面に隠し包丁を入れています。
半円ぐらいに身を並べたらさらしていたミョウガと大葉の水をしっかり切ってその中に小ネギも入れて合わせます。
皿の中央から奥にふんわり天盛りさせて完成です。


食べ方
まずはそのままのブリの味を。
しっかりと下処理したブリの身は一切臭みもなく、釣った初日に捌いたのでシャキシャキ感を味わえます。
塩で脱水されたブリの身はホント美味しい。
次はたっぷりの薬味をブリの身で包み、山葵醬油で。爽やかな薬味の香りと味にブリの程よい脂と食感が超絶マッチしてくれます。
ただお刺身で食べるのももちろん有りですが、ちょっとした一手間がブリをさらに美味しくしてくれますのでぜひお試しください。
おまけポイント
背側は血合い部分をとって刺身にしても良いし、その取り除いた血合い身はや尾の方の身は適度なサイコロ状にカットし、醤油・ごま油・白胡麻で和えて中央に卵黄を落とし、小ネギを散らしてユッケ風に。
ブリユッケなかなか美味しんですこれが。せっかく釣れてくれた魚を粗末にせず楽しめます。
まとめ
マグロを釣る方には物足りないかもしれませんが、ここ北海道でも鮭の引き以上を味わえるブリ。
ブリジギング・キャスティングとこれから初めてみたい方にもお得なロッド・リール・ラインまでもがついた応援セットが当店にございます!
わからないことがありましたら遠慮なくスタッフにお声がけください。
まだまだ楽しめるオホーツク沖ブリジギング。チャレンジ要素はありますが、釣れると嬉しい美味しいターゲットです。
是非釣りに、料理に楽しんでください!
BLUE MARLINスタッフ 青木 誠