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カルデラモンスター90S オリカラ考案記!"アオキン爆誕の真実"

いつもブログをご覧いただきありがとうございます!ブルーマリンスタッフの青木です。
いよいよ当店過去最大級のイベント、LURE FESTA2025が今月9月20日(土)が目前に迫ってまいりました。
ご参加いただくメーカー『クマタニトラスト』当日の詳細が解禁となりましたのでアップしてまいります!今回はその中でも私青木がカルデラモンスターに関わらせていただいたので、タイトルにあるように『爆誕』してしまったのでゆるりとご覧ください笑。
半年前のこと。
「2025年ルアーフェスタをやるよ!」
そう健太氏に告げられ、テンション上げ上げの私はPOPやSNS準備を少しずつ進めていた。
その矢先―。
健)「カルデラモンスター90Sのオリカラ、やってみませんか?」
・・・⁈
正直、頭の中は大混乱。
「いやいや、そんな大それたことワイでいいんか?」
「むしろ健太氏がやった方が絶対良いやん!」
など思考がグルグル、どっかーん(笑)。
でも冷静に考える。
こんなチャンス、二度とない。
震える気持ちを抑えつつ「私でよければやらせてください」と答えた。
ここから“アオキン伝説”は始まったのだ(笑)―。
名作への挑戦

カルデラモンスター。
クマタニトラストの代表作にして名作ルアー。
失礼のないように…とその日の仕事を終えると、夜な夜なPCに向かいカラーイメージを作り込む。

しかし―。
「悪くない…けど、なんか自信持てない。」
そう感じ、デザインを一度リセット。
「そもそも自分が作る意味って?」
健太氏が長年大切に考案してきた名作オリカラをただ真似ても仕方ない。
ならば―“自分らしさ”を乗せるしかない。
閃きの瞬間
自分らしさ…
青木…
アオキ…
アオキン。
これや!!!⚡
アホみたいな発想に見えて、実はド真剣。
数パターン作ってみると、これが驚くほど“アリ”だった。
数日後、健太氏にデータを渡す。
「ダメ出しされてもいいように多数保険案も渡す…」ドキがムネムネしながらね(笑)。
健太氏「コレめっちゃいいですね!」
青木「マジっすか⁈」
まさかの2色採用決定―。
現物との対面
数ヶ月後。
熊谷氏)「青木さんよ、できました!」
熊谷氏が持参したカルデラモンスターは、画面で見ていた試作を遥かに超える仕上がり。
あまりの美しさに言葉を失った。
(心の中で“熊さんありがとう”を10000回リピート)
“アオキン”カラー徹底解剖

ブルーマリンオリカラ、その名も―
- アオキン/ピンクパーマーク
- アオキン/グローパーマーク
名前だけ聞くと「なんやソレ(笑)」と思うかもしれないが、本人は至って真剣。
① バックカラー

バックヘッド側の青は、言葉にできないぐらい美しい神秘的なトーン。
熊谷氏が見事に再現してくれた、唯一無二の“青木ブルー”笑!。
② テール側

バック部テール側は、歴代のオリカラ考案した健太氏が採用するチャートをリスペクトして選びました。
ソルト・フレッシュ問わず、健太氏も絶大な信頼を寄せる王道カラーは、人からの視認性も高く、バイトマーカーとしても◎。
③ ボディ
黄金に輝くアルミ張り。
そこにパーマークを大胆配置。
さらにオリジナリティを出すため、パーマーク間隔の上下にドットを加えることで、強烈なアピール力を実現!

ピンクパーマークモデルはマズメ時はもちろん、渋い時間帯にもトラウトたちへ強烈にアピール。

グローパーマークモデルは闇を切り裂く光輝さで、その存在をアピール。
ルアーに込めた想い

このルアーで、湖のモンスタートラウトを。
海アメ、海サクラを。
必ずキャッチする。
そんな私の欲望がこのカルデラモンスターに詰まっています。
“アオキン”はただのオリカラじゃない。
カルデラモンスターという名作に、そして私自身初のオリカラ考案という思いももちろん、皆さんに『楽しんでもらいたい』その気持ちを持って今回取り組ませていただきました。
ブルーマリン過去最大級のイベントになるであろう2025.ルアーフェスタ。ハンドメイドゆえ少量入荷となってしまいますが、当日限定のカルデラモンスター90Sブルーマリンオリカラ。
ぜひお手に取って、その破壊力を体感してくださいませ。
BLUE MARLINスタッフ 青木 誠