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羅臼サクラマスジギング釣行編!

いつもブログをご覧いただきありがとうございます!ブルーマリンスタッフの青木です。

1月23日、羅臼サクラマスジギング行ってまいりました!5時半過ぎに羅臼入りし、気温は-6℃。道民からすれば全然暖かいレベルです(笑)
今回お世話になったのは『第一 瑞祥』の川端船長。優しさが滲み出たイケメン船長でした!
乗船前に前回乗せていただいた金成丸の成田船長もいらっしゃったのでご挨拶。出来立てのかっこいいステッカーを『是非!』といただきました。めっちゃかっこ良くて即貼りましたよね(喜)
成田船長ありがとうございます。

出船時間も近づき、みなさん乗り込んで準備していきます!今回はトモ側に私は乗り込みまったりと(笑)
サクラマスジギング初めてなんですよ!という隣のお客様とも仲良く話しながら出船です。
朝一はこのジグをチョイス!
今年は昨年よりも深い層にサクラマスもいるようで・・・
【EzoHachi】”NaMaRaJig 175g メロンゼブラ/グロードット”
を結び、やる気満々です!
船中ファーストヒットの方は50mラインでHIT!!やはり深いですね!
先日はなかなか渋い状況だったと聞いていたので、今日はどうなるかな?と思っていましたが、この日初サクラマスが上がって船内活気やる気で満ち溢れます(笑)
すると私にもようやく・・・

上げの巻きを止める良いアタリ!グングン叩くアタリでサクラマスだなと確信!初戦に釣れていたサイズより明らかに良い型で、体高ある綺麗なサクラマスをナマラジグ 175g メロンゼブラ/グロードットでの釣果でした!

表は夕張メロンのようなオレンジにグリーンのストライプ。裏面は羅臼でも強いグリーンチャートに小さいドットが入ったアピール抜群のカラーです!
なんだかんだ今季私はナマラジグにとても助けられています・・・アリガタヤ。
引き抵抗も非常に少なく、とても振りやすいナマラジグはスローなワンピッチで逃げ惑うベイトを簡単に演出することができ、スライド後のダートフォールも長く魚に強く『あっ!エサ!』とアピール!
そんなこんなで結局この日私はサクラマス2本で終了・・・。
それでも同船された方で、この状況でもしっかり釣る猛者も!サスガデゴザイマシタ。
終えてみれば、凪もよく日中はプラス気温まで上がり、手袋を脱いでも寒くないほどでとても釣りやすい環境。北方領土も綺麗に見え満足とまでいきませんが、楽しい釣行でした!
帰宅後やってみたいことが・・・
サクラマスジギングをやっているとゲストで『スケソウダラ』が掛かることも多いかと思います。
深い層から上がってきた場合のスケソウダラをリリースしても、目が出てきてしまったりで海に帰れず、結局カモメさんのエサになることも・・・。
目的がサクラマスであっても、なんとかならないかな?と実は思っていて、釣れたスケソウダラを持ち帰り、前職は料理長の経験もあるので、せっかくならみなさんにこの『スケソウダラ食べたら超美味いんだよ!』と微力ながらお伝えできればと料理に取りかかりました。
タラなどは定番でこの季節は鍋などが美味いですが、今回は角度を変えて簡単にできる洋風な料理をお伝えできたらと思います。
羅臼スケソウダラのアクアパッツァ


今回作った料理は正確にはアクアパッツア風となりますが、簡単に出来る!をご紹介したいのでこのスタイルで行きます。
そもそも『アクアパッツァ』とはなんぞや?ですが、イタリアで魚介を煮込んだ料理のことで、アクアは『水』、パッツァは『暴れる』や『狂った』という意味で、諸説ありますが『狂っちゃうぐらい美味いスープ』とも言われています。
魚介の旨みをグッと凝縮し、トマトなどの酸味や旨みを含んだスープは本当に美味しい・・・。
材料もそんなに多くなく、工程も複雑ではないので、釣りで釣るだけ釣って帰って料理はお任せのそこのお父様やメンズに是非ともチャレンジしてほしい(笑)
もちろんしょーがなく作る奥様、料理好きの方にレシピを記しておきますね。
材料
スケソウダラ 半身
ミニトマト 4〜5個
しめじ 1パックの半分程度
海老 2尾
アサリ 6個
ニンニク(チューブでも可。1cm程度)
オリーブオイル 適量
白ワイン(200cc)
塩少々
胡椒少々
羅臼スケソウダラのアクアパッツァ 工程
①捌いたスケソウダラに塩を軽く降り脱水させる(15分程度)

塩を振って置いておくと、身にある余分な水分や臭みなどが抜けて一味も二味も変わってきます!
出てきた水分を軽く拭き、塩少々と胡椒を振っておく
②フライパンにオリーブオイルを入れ、ニンニクを弱火でゆっくり火を入れる(オリーブオイルにニンニクの香りを移す)
生のニンニクがベストですが、簡単になのでチューブでも可です!ただここは弱火でゆ〜っくりオイルにニンニクの香りを移しましょう!
そんなの知らんと男の強火スタイルで行くとバチバチに跳ねまくり痛い目を見るので慎重に。
では、まずスケソウダラを優しくフライパンにIN。

表面が焼けたらスケソウダラを一度取り出しておく(他の具材と火を入れると身崩れ防止&フワッとスケソウダラを仕上げる為)
③海老、アサリ、しめじ、白ワインを入れアルコールを飛ばしていく(中火~強火)

すると徐々に白ワインにそれぞれの素材の旨みが乗り、ソースが白濁してきます。
④ソースが白濁してきたタイミングでスケソウダラをフライパンに戻しミニトマトを加える


このぐらいまで持っていければベスト!
仕上げにお皿に盛り付け、パセリをちらして完成!

白ワインにスケソウダラ、アサリ、海老、トマト、しめじの旨みが全開でのっているので最高です!
肝心のスケソウダラもフワッと優しい味で、ソースの旨みを吸っていて美味すぎる・・・。
スケソウダラを捌いて、冷凍ストックしておけばいつでも本格イタリアンな味を堪能できますよ!
まとめ
あくまでも提案の形ですが、リリースしても・・・もう・・・と思ったら是非チャレンジしてみてほしいですね!
そして普段料理されない方にも是非楽しんで作ってほしいなと思っています。
それでは、今我が家では釣れたサクラマスが冷凍室で寝ている(アニサキス先輩が怖いため)ので、目が覚めたら簡単に作れるサクラマス料理編も公開したいと思います!
BLUE MARLINスタッフ 青木 誠