tailwalk 新サクラマスジギング専用機「SAKURAMAS-JIG SD」入荷!

いつもブログをご覧いただきありがとうございます!ブルーマリンスタッフの青木です。

12月入ると一気に盛り上がるフィールド羅臼。

そこではサクラマスを狙い、さらにはキングサーモンも釣れるチャンスがあることで、全国各地からアングラーが集う夢の地です。そんな私も、毎年この時期が楽しみでしょうがない(笑)。

当店でも日々サクラマスジギング関連の商品が入荷していますが、tail walkより新作「SAKURAMAS-JIG SD」シリーズのロッドがついに入荷しました。サクラマス専用機です!

それでは、今回発売された新機種3本をご紹介。そして「SAKURAMAS-JIG SD」の魅力を徹底的に解説していきます!

tail walk SAKURAMAS-JIG SD "C651/FSL"

靭やかに曲がる “1パワー” の中核モデル。
まず触って感じるのは、このロッドのしなやかさ。サクラマスのあの“叩く独特のファイト”をしっかりいなしながら、主導権は渡さない絶妙な柔らかさを持っています!

ジグウェイトは 100〜160g がベスト。
常呂・網走沖はもちろん、羅臼のフィールドでもよく使う重さのジグをしっかりカバーしてくれるので、出番の多さは間違いなしですね!

アクション面も万能!

  • 繊細に刻むスロー&ロングフォール
  • キレのある強めのジャークからのショートフォール
  • 細かい連続ジャークでの“見せて喰わせる”誘い
    と、どれもストレスなく扱えるちょうどいいパワーバランス。

しっかり曲がるのに、ジグ操作ではもたつかない。
“柔らかい=使いにくい”ではなく、“柔らかいのに扱いやすい”。
そのバランスがこのC651/FSLの魅力です!

tail walk SAKURAMAS-JIG SD "C652/FSL"

深場・潮流・重めのジグにもしっかり対応する “2パワー” モデル。

C651/FSLが“しなやか&万能寄り”だとすると、この C652/FSL は一段階パワーを上げた、より“攻めのサクラマスジギング向け”のポジション。

潮が速い日、底取りがシビアな日、140〜200gクラスのジグを使いたい状況でも、ロッド全体が余裕を持って対応してくれます!

ブランクはもちろん フルソリッド特有の柔らかさを持ちながら、2パワーらしくバットが強い!

  • 強めジャークでもロッドが潰れない
  • 深場でもジグが動かしやすい
  • 口切れしにくい追従性はそのまま
    という、扱いやすさとパワーのバランスがかなり絶妙。

特に、
「もう少しジグの操作を強めに入れたい」
「潮が速い日にも安定感が欲しい」
「1パワーだと心許ない時がある」
そんなアングラーに刺さる一本です!

羅臼サクラマスジギングでも近年の傾向を見ると、朝イチのタイミングから、キングサーモン狙いというところもプラスアルファされている事もあり、水深60m~70mからスタートと、例年よりも深いところからスタートも珍しくありません。

そこで活躍するのはこの2パワーの"C652/FSL"。フルソリッドがしなやかに追従しつつ、2パワーらしい“止めの効くバット”で主導権を握る。掛けてからの安心感は、1パワーとはまた違う余裕がありますね!

tail walk SAKURAMAS-JIG SD "C5112/FSL"

ショートレングスでレンジを刻む革新的な2パワー。

このC5112/FSLは、とにかく“短さを武器にしたモデル”
6フィートを切るショートレングスによって、「バイトレンジを細かく刻む」 操作がめちゃくちゃしやすいロッドです!

扱いやすいジグウェイトは 120〜180g
水深があるポイントでも、ショートだからこそブレが少なく、レンジのキープ力が高い。
「今この層を丁寧に通したい」という場面で、スッと迷いなく動かせます。

短いロッドだとファイトに不安を感じる方もいるかもしれませんが、そこは フルソリッドブランクスの本領発揮!

掛けてからは驚くほどしなやかに追従し、サクラマス特有の回転ファイトをしっかり吸収。
じわじわと巻き上げながら、口切れやフック伸びのリスクを抑えてくれます。

「短尺=扱いやすい」だけじゃなく、
「短尺でも安心してファイトできる」
という、ちょっと新しい感覚を味わえる一本!

取り回しの良さも素晴らしく、船縁での作業やランディングもスムーズ。
特に、細かな誘いを多用するスタイルや、深場での“レンジ刻み”を重視するアングラーにぴったりのモデルです。

それでは「SAKURAMAS-JIG SD」の基本性能を解説していきます!

上記では各番手の魅力をまずはお伝えしましたが、「SAKURAMAS-JIG SD」そのものの魅力も詳しく解説していきます!

無段階に曲がる“フルソリッド”の懐の深さ

ブランクは 24tカーボンのフルソリッド。
これが本当にしなやかで、掛けてからの追従性が抜群!サクラマス特有の叩くような引きにも柔らかくついていくので、細軸フックを使うジギングでも安心感が全く違います。
「口切れ」や「伸び」のリスクをしっかり抑えてくれる、まさに専用機らしい特性を備えています!

ワン&ハーフ構造で“止め”も強い

継ぎは 1&H(ワン&ハーフ)デザイン。
上はフルソリッドの追従性、下のバットはチューブラーでパワーを持たせた構造。
つまり、“曲がるところは曲がる、止めるところでちゃんと止める”。
ジグ操作のレスポンスは軽く、シャクリの強弱も細かく付けやすい。

ガイドはもちろんALL SiC

トップからバットまで Fuji SiCリングガイド。
摩擦抵抗は極小、ライン寿命はなんと従来ハードリングの20倍以上。
“安定してジグを落とし、巻き、掛ける”というサクラマスジギングに欠かせない安心感があります。
羅臼のような過酷な環境で使ってもガイドが信頼できるのは嬉しいところですね!

使い勝手を考えたリールシート&視認性

リールシートは PULS(Fuji)
トリガー位置が前寄りで、ワンピッチもスローも指使いの切り替えがしやすいタイプ。


そして地味に便利なのが、バットガイド付近の アクセントカラー
1パワーはピンク、2パワーはローズレッドで、船上で持ち替えるときに迷子になりません。

糸絡み激減!スパイラルガイドセッティング

穂先のネジレを抑えてライン絡みを軽減する スパイラルガイドを採用。

これホントありがたい機構で、私もテイルウォークロッドを所有していて、そのロッドもスパイラルガイドなのですが、ラインがブランクに触れるストレスもなく、ガイド数を抑えられるためロッドが軽快に仕上がっているんです。ティップ側の糸がらみも抑えられるので最高ですね!
冬の凍りやすい時期にも扱いやすく、これはサクラマスアングラーにとって相当ありがたいはず。

まとめ

サクラマスジギングにおいて「誘いやすさ」「掛けやすさ」「バラしにくさ」という三要素を、しっかり実釣目線で作り込んだtailwalkらしい一本。
“専用機の新しい基準”という触れ込みも納得の仕上がりで、今シーズンの羅臼作ラマスジギングに挑むアングラーにはぜひ触ってみてほしいロッドですのでぜひチェックしてみてください!

BLUE MARLINスタッフ 青木 誠

道東の釣りならブルーマリン

ブルーマリン

北海道網走郡美幌にある釣具店のブルーマリンです。
超現場主機者のスタッフによる日々の釣果報告から、ショップからのおすすめ情報・イベント情報や、北海道の魚釣りの魅力も交えながらお届けします!

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